【転職就職に活きる】強豪校の補欠より、弱小校のレギュラーの方が優れている話

どーも、くまさんです。
私は2度の転職を経て、現在3社目で働くサラリーマンです。

ここでは、過去の経験から分かったことや考えたことをご紹介します。
それではいってみましょう!

経験量が物を言う

私は小学校から大学生まで野球をやってきました。
中学から大学まではチーム全体で100名近く部員がいて、全国大会や甲子園で優勝するぐらいのチームでした。
その中で9人(野球で試合に出れるのは9人)に選ばれるのは熾烈な争いがありました。

そんな中で色々な選手を見てきた中で、感じたことがどんなチームにいたかというよりは、どんなチームでも多くの試合経験が積めているかということが試合での感覚を研ぎ澄まし、成長につながるということです。

私は強豪チームから、毎回進学をしていましたが前述のような環境でレギュラーを勝ち取ることはできませんでした。ですので、年間試合に出れる回数はレギュラーよりも少なかったです。

そんな中お恥ずかしい話ですが、進学時には公立の名も無きチームから来た選手などをなめていました。しかし、実際に一緒にプレーしてみると試合での立ち振る舞いやパフォーマンスなどは彼らの方が上でした。

「この差はなんだろう」と考えたのですが、結論はシンプルでした。

私:部員数100人→9人に選ばれる→試合に出る→ミスをするとすぐに交代=試合経験少

彼ら:部員数10人〜20人→9人に選ばれる→試合に安定して出れる=試合経験多

結論は、経験を積んだ量が、実力につながるということです。
私が1打席に立つ為に物凄い長い準備をしている間に、彼らは4打席、5打席と経験を積んでいくわけなので実力の差が開くのは顕著です。

当たり前なように感じますが、当時の私は「この高校に行ってプレーしたい」「ここは弱いから進学したくない」など学校名などを気にしながら進学先を決めていました。

どういう経験をどのぐらい積んで、どういう風になりたいか という視点が欠けていたと今になって気がつきました。

この視点は、社会人になった今、非常にいきています。

大企業の末端より、中小企業のエース

会社によっては異なる前提は置いておきつつ、これらの経験を社会人に置き換えると、
大企業の末端社員よりも中小企業のエースの方が経験をより多く積めると言えます。

以前も書きましたが、大企業かベンチャーかというところでも、この違いが出ていると思います。
どんな環境でも、最大限出来ることをやり、多くの経験を積むという姿勢は必要なのですが、それ以上に大事なのはどんな環境に身を置いて経験を積むのかということです。

環境によって、積める経験の量や質が異なるので、今の自分に必要なものは何なのかを考えて企業を選ぶと成長をし続けられるのかなと思います。

念のため言っておきたいですが、決して強豪校や大企業を否定するつもりはありません。
私もそれぞれ所属しましたが、やはりトップレベルとなると、優れた人材、環境がそろっておりなかなか経験できないような貴重な体験も得ることができました。

そういったことも踏まえつつ、繰り返しですが今の自分にとって何が大事なのかを考え、環境選びにいかしてみてください。

さいごに

これらの経験から、社会人になって私が気をつけていることは、やったことがないこと大変そうなことは率先してやってみるようになりました。

意図としては、ひたすらに経験を積みたいからです。
いかに楽をして給料を貰うか、と考えたこともありましたが、会社という組織から出た時に頼れるのは自分の実力(経験量)しかないと思い、今でもその姿勢は変えずに3社目で働いています。

間違った努力(営業の力を伸ばしたいのに、社内雑務を頑張るなど)はしなくていいですが、少しでも何かにつながりそうなことは引き受けたり、自分で見つけてみたりして取り組むべきだと思います。

このブログでは転職について書いていますが、企業から求められる1つに、いかに主体的に考えて行動してきたかということがあります。

一生に一度きりの人生であり、あなたの人生です。
主体的に、後悔がないように行動してみてください。

それでは!

広告
最新情報をチェックしよう!