どうも、くまです。
こんな悩みに2度転職をし3社目で働く私が解説していきます。
本記事の内容
- 転職の理由はなぜ聞かれる？
- 転職理由のOK/NGな答え方
- 転職理由の見つけ方
実際に私も転職活動の際に毎回転職の理由については何度も考え書類や面接で企業へ伝えてきたので、
参考になればうれしいです！
転職の理由はなぜ聞かれる？
転職の理由は必ずといっていいほど聞かれます。
質問のされ方としては例えば
「なぜ今回転職しようと思ったのですか？」や「今の会社を辞めて働きたい理由はなんですか？」などです。
そしてなぜ聞かれるのか？ と言うと主な理由は下記3つです。
- 自社との相性をみたいから
- 退職のリスクを見極めたいから
- その人の仕事への姿勢を見たいから
企業はあなたが会社に合いそうか、またすぐに辞めてしまわないか、
仕事にどのように向き合っているのかを探るために転職の理由を聞いてきます。
それぞれ簡単に解説します。
1.自社との相性をみたいから
企業はあなたの転職の理由を通して自社や業務への相性を見ています。
例えばあなたが転職の理由として
「目標数字に向けてひたすら営業していくのが合わずに自分のペースで営業をしたい」とした場合、
企業が営業に力を入れている会社で目標へのコミットも求めているようでしたら
その時点であなたは合わないとみなされます。
転職の理由が叶えられる、改善される企業をそもそも選べば防げることでありますので
注意しましょう。
2.退職のリスクを見極めたいから
企業は採用時にお金をかけているわけなので、採用する人にすぐに辞めて欲しくありません。
転職の理由を聞くのにもこういった理由があり例えば
「上司や取引先と人間関係があわなかったので転職しようと思った」のような
どの職場でも起こり得るような理由を言った場合は採用してもすぐに退職するリスクあり
とみなされ採用されることはないかと思います。
かならずしも転職の理由をストレートに伝える必要はありません。
それはこの後書いていきます。
3.その人の仕事への姿勢を見たいから
転職の理由にはその人の仕事への姿勢が反映されます。
「より高い営業のレベルで自分を高めたいので転職したい」「成果に見合った報酬が欲しい」など
まさにあなたが何をモチベーションに仕事に取り組むのかが分かるといった側面もあります。
どんな姿勢で仕事に取り組んでくれるのかは企業からしたら気になるポイントなので
意識しておくと良いと思います。
転職理由のOK/NGな答え方
これまでなぜ転職の理由を聞かれるのか？について解説してきました。
ここからは、具体的にどのように転職の理由を答えると良いのかについて書いていきます。
結論からいいますとポジティブに伝えネガティブな要素は排除することです。
例えばですがこんな人がいたとします。
あなたがこの「お金がもっと欲しい」が転職の理由だとしたら面接でどのように伝えますか？
（お金で会社選んでるのね、、うちじゃなくてもよくない？）」
転職の理由として「お金」や「労働時間」にフォーカスするのは悪いことではありません。
しかし伝え方としてただそうしたいからや今がダメだからなんとかしたいなど
現状を嘆くようなネガティブな伝え方は面接官としても評価する気になれないと思います。
私であればこう答えます。
長ったらしいですが、いかがでしょうか。
結論言いたいことは「お金が理由」なのですが、下記のような構造で答えることで
より具体的になり、志望動機にもつながります。
またポジティブな印象を抱くと思います。
①今の会社ではダメな理由
②なぜその理由を叶えたいのか
③志望する会社であればその理由が叶う
転職の理由を答えるときには、ポジティブに納得感があるように伝わるようにこの形を意識してみてください。
転職理由の見つけ方
転職の理由を聞かれる理由も、伝え方もわかった。
じゃあそもそも転職の理由ってどう考えればいいのよ？というあなた
見つけ方は簡単です。
- 今の仕事・職場の嫌なところ、変えたいところ（例：給料が安い、残業がいっぱいある）
- 仕事をしていく上で大切にしたいこと（例：どうせ働くなら高い給料が欲しい、平日夜の時間も持ちたい）
- 仕事においてやりたくないこと（例：無駄な残業、単純作業）
- 何歳までにこうなっていたい（例：35歳までに結婚し家庭を持ちたい。年収は1,000万）
これらを紙に書き出し、自分の本音で答えてみてください。
1が少しでもあって、2が1とイコールになり、3が今の仕事にあって、4が今の職場で叶いずらいのであれば
すぐに転職した方がいいと思います。
全てがつながらなくても、現状に不満があり、それが会社を変えれば叶うのであれば立派な転職理由です。
あとは前に書いた通りそれをいかにポジティブに伝えていくかが重要です。
私のこれまでの転職理由は
①給料増やしたい！ ②伸びている業種業界で働きたい！ でした。
転職することでこれらは叶いました。
そして今後転職する際は③としてフルリモートで働ける という新たな条件が加わりそうです。笑
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