どうも、くまさんです。
こんなお悩みの方に過去2度転職をおこない、
給与交渉をして結果として1社目から2社目は120万円アップ
2社目から3社目については300万円の年収アップ
を実現することができたわたしが解説していきたいと思います。
本記事の内容
- 誰でもできる転職時の給与交渉のやり方をご紹介
- タイミング、伝え方、注意点について
- 転職エージェントを活用するのもあり
実際に私も最初は「なんかお金しか見てないやつと思われないかな、」「嫌な印象を与えて落ちたらどうしよう」など不安がありましたが、ちゃんとしたやり方で行った結果、良い条件を引き出すことができ無事入社できておりますので、そういった経験も交えながらご紹介できればと思っています。
誰でもできる転職時の給与交渉のやり方をご紹介
それでは実際に「給与交渉」のやり方について書いていきます。
給与交渉する際は下記2点を気をつけるようにしましょう。
1.給与交渉の準備
2.タイミング
3.伝え方
ここさえ押さえておけば問題ないと思いますので、それぞれ解説します。
給与交渉の準備
まずは給与交渉をするための準備をしておくべきです。
準備をしておかないと、自分の希望する年収額やなぜその年収額を希望できるのかなど、
交渉する際に説明できないからです。
具体的には下記の事項を事前に確認・考えてみてください。
- 現年収(額面=税金等が引かれる前のもの)
- 希望年収(最低いくら以上、できればいくら)
- 転職における年収の重要度(その他に大事にしていることが叶えば年収はあがらなくてもいいのか)
- 転職希望先・業界の給与水準、相場を確認
私は「転職理由」の1番の理由を「年収のアップ」にしていました。
もちろん「この業界」「この仕事」など他の軸も合わせて企業選びから交渉をしていましたが、
最終的にここにこだわり大きく年収を上げることが出来ました。
年収アップが第一ではない方も、せっかくであれば年収も上がった方が嬉しいはずなので、
ぜひここらへんは確認し考えてみてください。
無駄に自分を安売りする必要はないです。
給与水準、相場を調べるには?
基本的に業界や会社で設定されている給与の水準があります。
そこを知らないまま交渉しても、「そもそもその金額はうちの会社じゃ無理」などあるので、
事前に調べておきましょう。
調べ方としては
1.求人票の年収の箇所を見る
2.転職エージェントに聞く
そして気軽に調べられるおすすめは、
3.口コミサイトを見る
です。
口コミサイトとしては「転職会議」「Openwork」が有名かつ、口コミ件数が多いのでおすすめです。
また、自分の適正年収を知るという意味では「ミイダス」に登録するとこれまでのキャリアなどから、
算出をしてくれます。
私も登録して算出してみましたが、ちょっと高めに出るかなと思うので
マイナス50万〜100万ぐらいするとよりリアルな適正年収になると思います。
タイミング
「給与交渉」を行えるタイミングはいくつかあります。
- 面接時
- 内定後〜オファー提示
1.面接時
まず一つ目のタイミングとしては面接があります。
私も実際にありましたが、人事が同席する場合に特に
「現年収と希望年収を教えてください」など、
聞かれることが多かったです。
この時に自分が求める給与額を伝えることができます。
注意したい点としては、基本的に自分からは切り出さずに聞かれたら答える
というスタンスでいましょう。
なぜならいきなり面接の段階で「年収」について言及してしまうと
「お金目当てで来てるのかな」など印象を与えかねないからです。
もちろんそのように思わない企業や面接官もいますが、
様子を見るという意味でも聞かれたら答えるぐらいでいた方がいいでしょう。
2.内定後〜オファー提示
2つ目のタイミングとしては、内定が出て具体的な条件(=オファー)が出たタイミングがあります。
内定が出たタイミングなので、企業側も「あなたを欲しい」と思っている状態なので、
面談中よりもこちらが優位です。
ある程度強く出れるのでこのタイミングから私も交渉をするようにしていました。
出てきた条件が満足いくものであればそのまま内諾と進んでも良いですが、
出た条件が求めるところまで達していない場合は交渉へと進めましょう。
また、面談時に希望年収を聞かれた場合にその金額とここで希望する金額が
乖離するのは避けるようにしてください。
内定が出たらか本音を言い出したなという印象を与えかねないので。。
内諾後に条件を変えるのは無理なのでここが最後の交渉タイミングになります。
伝え方
給与交渉を伝えるにあたってはこのような構成で伝えるよ良いと思います。
- 現年収を伝える
- 希望年収を伝える(具体金額または現年収から何%アップという形で)
- 希望する年収にしたい理由、その年収が適正な理由を伝える
現年収を伝えてそこから今回の転職でどのぐらいの年収を希望するのか
そしてなぜその年収までアップさせたいのか、その年収を自分がもらうのが適正なのかを
しっかり伝えられるようにしましょう。
希望年収を伝えるにあたってはより直接的なのは具体金額を伝えることですが、
柔らかい伝え方として割合で伝えるのもありです。
具体的な金額を聞くよりも割合の方が何となくで伝わるので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
また希望する年収にしたい理由としては、「家族ができて」など給与アップしたい理由を
考え伝えるようにしましょう。
適正な理由については主に下記の2つが良いと思います。
1.その企業の給与水準と比べる
2.他社からの提示金額を伝える
他にもこれまでの実績を伝えるということもありますが、そこは面接で伝えていて
そこを加味しての提示金額なので直接的な交渉材料としては弱いかもしれません。
給与水準と比べるためには前に説明した口コミサイトを見てみたり、転職エージェントに聞くなどがあります。
また他社からの提示金額を伝える は私は2回の転職で両方行いました。
その際実際にいくら出ているというより現在交渉先の会社から出ている金額よりも多めに出ていることを伝えて、
金額を吊り上げるというやり方です。
「A社は〇〇万円でオファーをいただいているのですが、気持ちとしては御社に行きたいと思っておりまして、
条件面でもA社と揃えていただけませんでしょうか」といった具合です。
やりすぎても「そんなに払えない」となるのでやはり給与水準等から交渉額は検討しましょう。
気をつけたいこと
給与交渉する際に気をつけたいことは主にこの3つです。
- あくまで相手の様子を見ながら
- 限界があることを理解しておく
- 最初の条件は低めに設定されていることが大きい
採用活動においては企業側も予算や規定がありその中で、給与の策定をおこなっています。
ですので、あまり無茶な条件や突き放すような交渉は避けましょう。
あくまで自分はその企業に入りたいんだけど、この条件に近づけてもらえないかと歩み寄る姿勢でのぞみましょう。
そして、覚えていて欲しいのは最初の条件は低めに出されがちということです。
企業としてはなるべくコスト(年収)を抑えて、優秀な人材を取りたいです。
そしてある程度上振れることも想定して当初のオファーが出されることが多いので、
給与交渉した方が良い理由はここにあります。
「内定が出て嬉しい!金額もぼちぼちだし。」で終わるのではなく、もうひと頑張りすることで年収アップが見込めます。入社後給与をあげるよりも遥かに内定のタイミングで年収を上げておく方が早いですし楽なので、
面倒ですが行ってみるようにしてください。
交渉に自信がない方は転職エージェントを活用しよう
ここまで交渉のやり方について解説してきましたが、
それでも「自分じゃ無理そう。。」「やっぱ気まずい。。」と思った方もいると思います。
その場合には迷わず転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントを介することで、これまで解説したような企業の給与水準やあなたの経験に照らし合わせた適正な年収や先方との上手な交渉を行なってもらうことが出来ます。
転職エージェントもあなたが一円でも多くの年収で内定内諾することが売り上げにつながるので、
しっかりと対応してくれます。
いくつか私のおすすめの転職エージェントを記載するのでよければ登録して相談してみてください。
リクルートエージェントはエージェントの方の質が高く、かつ求人も多く取り扱っているのでそれだけノウハウが蓄積されています。毎回転職活動の時には利用させていただいています。
dodaについてもリクルート同様、取り扱い求人が非常に多かったり転職に関するコラム等情報が充実しています。エージェントの方も親身にサポートしてくれる方が多く安心して転職活動を進めることが出来ました。
マイナビエージェント
年収UP交渉もお任せ!人材業界35年以上の歴史を持つマイナビの人材紹介サービスだから実績が違います!
JACは高年収の求人を多く取り扱っているので、大幅年収アップを狙いたい方に特におすすめです。エージェントも1社ごとの担当なので企業との関わりも深く、交渉もしっかりとおこなってくれます。
転職エージェントを利用する際はいくつかのサービスを並行してみると良いと思います。それぞれのアドバイスなどをうまく活用しながら、自信が求める条件を叶えるために転職活動をしてみてくださいね!
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