どーも、くまさんです。
私は2度の転職を経て、年収380万円から年収800万円へ
年収アップを果たしたサラリーマンです。
これから転職活動を行う方やすでに行っている方へ、
転職をするとどんな変化があるのか?をご紹介できればと思います。
実際に私自身転職をしてみて変わった事がいくつかあるので、
そういったことも踏まえていってみましょう!
変化した4つのこと
私が転職を通して変化したことは次の4つです。
・時間に余裕ができた
・お金に余裕ができた
・新たな仕事、仕事仲間、取引先ができた
・価値観が変わった
あなたの今の環境や転職したい人はなぜ転職したいのかに
よって得られる変化は異なるかもしれませんが、
私の場合はこの4つでした。
次から1つずつ解説していきます。
時間に余裕ができた
まず大きかったのは時間に余裕ができた事です。
私は1社目の時に月の残業時間は100時間を越え、
土日も仕事がある日がパラパラとあるような職場に勤めていました。
そんな中だったので仕事以外の自由な時間は平日だと
夜遅くや仕事のない土日などでした。
若かったこともあったので終電まで仕事をして
その後飲みに行くなどそんな環境の中でも
エンジョイしようと必死でした。
ちなみに当時は特に「もっと時間が欲しいな〜」などは
特段思ってはいませんでした。
そんな中、1社目から2社目に転職した際に残業時間は
平均30時間、土日は余程のことがない限り休み
(2年間で2回ぐらい、しかも2時間程度の業務)と激変しました。
そんな環境になってみて感じたのは
「あ、平日にも普通に約束ってできるんだ」
「土日に前もって旅行を計画できるんだ」などでした。笑
以前の感覚が麻痺していたというのもあるかもしれませんでしたが、
私にとっては大きな発見でした。
なので以前はできなかったような平日早い時間から
ジムに行ったりデートを入れたり、
土日や有給を使っての旅行などが可能になりました。
転職活動の際には求めていなかったのですが、
偶発的にそういう環境になって
労働時間って大事なんだなと思ったエピソードです。
仕事においてやりがいは勿論大事ですが、
家族や大切な仲間と過ごす時間も必要ですよね。
そんなことに気が付くことができました。
お金に余裕ができた
続いて、転職をしてお金に余裕ができました。
このブログのタイトルにもしていますが
私の転職の主旨として「年収のアップ」があります。
自由に使えるお金を増やしたいや、必要な時に使える分を
蓄えておきたいなどから年収を上げたいと考え
転職をしてきました。
1社目は前述したように月に100時間残業があるような
会社でしたが給料は手取りで月20万円ぐらいでした。
忙しさの反動で飲みにいったり人におごったりすると
すぐに底をつきカードを使って
借金して飲み歩くような日々でした。
そんな状況から脱する意味でも
転職によって年収アップを狙いました。
結果的に2社目では150万円ほど年収があがり
月々10万円ほど手取りがアップしました。
年収があがった当初は舞い上がり、以前の癖で使い切ってしまったり
もしましたが以前よりも生活は楽になりました。
また現在はさらに年収は上がっていてかつ、
散財することも減ってきたので毎月幾らかを
投資に回したりと以前では全く考えられなかった
お金の使い方をしています。
お金=幸せではないですが生活がより豊かになったり、
危機的状況から脱するなどお金が必要なときは必ずあります。
なので私は年収というところに拘っているのですが、
実際生活も良い意味で変化しています。
新たな仕事、仕事仲間、取引先ができた
続いてですが、新たな会社で働くようになり
新たな仕事/仕事仲間/取引先ができました。
めちゃくちゃ当たり前の話ですが、
変化として書かせてもらいました。笑
私は1社目→2社目の時にIT系の領域に
大きく仕事の内容を変更しました。
2社目はそういった領域の会社なので企業文化や
そこで働く人並びにクライアントも1社目とはガラッと変わりました。
大きかったのがテクノロジーによって
改善を続けていくという姿勢でした。
1社目はいわゆるアナログ会社だったので
人力によって無理やりこなしているところもありました。
対して2社目は無駄なことはとことん省く
改善できるところはないのかということを
突き詰める会社だったので思考停止していた私にとっては
馴染むまでに時間がかかりました。
また改善についてもAIやITツールなどの仕組みを
使っていかに人的なリソースを使わないかというところも
拘っていたのでこれは新たな発見でした。
一緒に働く従業員も今まで関わってこなかった
システムエンジニアやAI領域を専門にしてきた人など
非常に刺激を受けることができました。
退職した今でも日々情報交換など行うような間柄です。
クライアントについても年もそんなに変わらない社長や、
ベンチャーから大手に引き抜かれた優秀な人など
1社目では関わってこなかったような新しい出会いばかりでした。
求められる仕事の難易度はあがりましたが、
経験として非常に良いものになりました。
もしあなたが今の仕事がマンネリ化していたり、
人間関係をアップデートしたいと思ったら
転職してみても良いと思います。
ただし、注意点としては今と同じような
業界・業種だとあまり変化はないかなと思います。
ですので、例えばメーカーで営業をしてきたとしたら、
ベンチャーのAI企業で営業をするなど職種の軸はそのままで
業種をガラッと変えてみるなども良いと思います。
価値観が変わった
最後にですが、
転職を通して一番大きかったのが価値観が変わったことです。
理由は前述の3つが大きいのですが
加えると「1社に勤め上げなくても良い」
「いつでも辞めたくなったら転職できる」
「会社が変われば文化も、環境も変わる」「完璧な会社はない」
といったような気づきがあったからです。
今でも憶えてますが新卒での入社式で社長から
「社会人である以上、石の上にも三年、
生涯勤め上げプロフェッショナルになるように!」と
テンプレのようなことを言われました。
当時ものすごく違和感をおぼえましたが
転職してみて全くそうではないということがわかりました。
世の中が変化すれば、会社の置かれる環境も当たり前に変化します。
コロナウイルスのような予想しなかったようなことが、
この後も起こってくることでしょう。
そんな中でも今の会社が生き延びれるのかなどは分かりません。
勿論会社を自分が支えていく・変えていくという想いと行動は
大切ですが1人では限界があります。
なので、変化にいつでも対応できるようにしておくという意味でも
勤め上げる必要はなくいつでも転職できるというマインドは必要
なのかなと思っています。
また私の1社目から2社目のように
会社によって考え方や働き方さらには残業時間や平均年収など
全く異なります。
本当に転職するとここまで変わるのか・・・ぐらい変わりました。
今の環境に違和感を感じたら会社の変化を待つのではなく、
会社ごと変えてしまった方がいい(=転職したほうがいい)と
考えるようになりました。
最後に2度転職してみて「完璧な会社はない」
ということに気がつきました。
良い条件、環境を求めて転職をしてきましたし
望む条件は殆ど叶えてきましたが細かいところを見ると
「これは1社目が良かった」
「2社目のこういうところと3社目のここを入れ替えたい」など
思うようになります。
決してマイナスの意味ではなく転職には最低限の条件を求めて
あとはあまり期待しないと考えるようになりました。
そうすることで入社前と入社後のギャップがあまりなく、
割り切って仕事に取り組めるようになったと思います。
最後に
以上が私が転職によって感じた4つの変化でした。
今の環境に不満がある人や何かを変えたい人など、
転職によって変化することもいろいろあるので
ぜひ考えてみてください。
それでは!