どーも、くまさんです。
私は2度の転職を経て、年収380万円から年収800万円へ
年収アップを果たしたサラリーマンです。
転職活動をしていて求人に「年俸制」と書いてあって
「いまとどう違うんだろう??」と思っている方や、
そもそも自分が「月給制」か「年俸制」かわからない方に向けて
今回は、年俸制と月給制の違いについて解説していきながら、
それぞれのメリットデメリットをみていきたいと思います。
そんな私も1社目から2社目の時に月給制から年俸制へ変わり
3社目の今は月給制に変わりました。
結論としてどちらがいいのかですが
年収額自体は変わらないので後述するどのように
支払われるのかで自分が求める生活スタイルに合わせて検討
してみると良いと思います。
経験を踏まえてご紹介していきます。
それではいってみましょう!
給与額の決定が年単位か、月単位か
年俸制と月給制の違いはこちらです。
給与額が年単位で決まるのが年俸制
給与額が月単位で決まるのが月給制
イメージができますでしょうか。
年俸制は例えば「今年は500万円があなたの年棒です」となったら
それを12分割して毎月もらうようなイメージです。
対して月給制は固定で決められている基本給などはあるものの
企業側では年俸制のように予め年収を決める必要がなく
ボーナスなど変動があるものが含まれた後の額が
最終的な年収となります。
年俸制が広まった背景としては成果主義を基礎とした
給与形態で個人の実力や実績を加味して翌年の年俸を
決定する場合が多いです。
対して月給制は昔ながらというか
勤続年数や年齢に比例して金額が増えていく場合が多いです。
※必ずしも全部の会社がそうではないので、あくまで参考として。
ですので年俸制は外資系やいわゆる営業会社
ベンチャー企業などに多いイメージです。
私は2社目のベンチャー企業時代は年俸制で、
半期で年俸額見直しで年俸が決まるといった形でした。
なおボーナスはありませんでした。
また月給制は以前からあるような日系企業に多く
1社目と3社目がそうでした。
こちらはボーナスがあり業績や個人の評価によって
増減するような形でした。
また年俸制と月給制共に残業代については、
それぞれ別途支給される場合やみなし残業代として
予め何時間分か含まれている場合、
裁量労働制として支払われない場合など
企業によって様々なのでしっかりチェックしましょう。
メリットデメリット
さてここからは年俸制月給制それぞれのメリットデメリット
についてご紹介します。
■年俸制
メリット
-固定額が毎月入るので生活が安定しやすい
-予め給与額が決まっているので、生活の見通しが建てやすい
デメリット
-固定額なので業績やパフォーマンスがすぐに給与に反映されにくい
-一部ボーナスを導入している会社もあるがそれは年俸を16分割して、そのうちの4/16をどこかで払うという形で成果や業績が反映されないことが多い
-結果が出ない場合翌年の年俸がダウンしてしまう場合がある
■月給制
メリット
-ボーナスなど業績や実績に応じて収入が増える可能性がある
デメリット
-年俸制と同じ金額の場合、月々の給与は低くなる
-ボーナスなど変動するものの影響を受けがち
同じ年収でも年俸制か月給制かで月々もらえる金額や
想定の年収からの増減があり・なしが変わります。
イメージは年俸制は年間の固定の額が毎月固定的に
振り込まれるため生活の見通しがつきやすい。
月給制はボーナス月などに多く給与が入るため
月々は年俸制に比べたら低くなりがちといった形です。
最後に
いかがでしたでしょうか??
それぞれの良さがあるため個人的にはどちらの給与形態でも
事前の想定年収は提示されるはずなので、
余程のことがない限りもらえる金額が大体一緒だったら
あまり気にせずに、その他の要素(業務内容、役職)で
検討されるのが良いのではと思います。
私個人的には月々の収入が多い年俸制の方が好きです笑
あなたはどちらがよいですか・・・?
それでは!